TOP MESSAGEトップメッセージ
COST OF CAPITAL & STOCK PRICES
資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応
現状認識
2023年3月31日に東京証券取引所から公表された、「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」を受け、改めて現状分析及び将来予測に基づいた検討を行いました。
当社の直近事業年度におけるROEは▲27.5%、ROICは0.2%、PBRは33倍を推移しております。
業績回復が遅れていることがROE低下の大きな要因となっており、早期にROEを最低水準である8%以上とすることが最重要と考えております。
方針と目標
当社は、ROE・ROICが資本コストを下回る水準にあることを重要な経営課題と認識しております。今後は、収益力の改善(既存店収益性向上・不採算店舗の適正化)、資本効率の向上(投資規律の強化・資産圧縮)を両輪として、ROE8%以上、ROIC6%以上の達成を目標とし取り組んでまいります。
改善に向けた方針
当社は、ステークホルダーの皆様の期待に応え、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現するため、業績回復を最優先課題として以下の取り組みを推進してまいります。
- 収益基盤の強化と持続的成長の確立
当社は、レストラン事業への集中を進める中で、収益構造の改善と経営資源の効率的配分に取り組んできました。今後は、店舗ポートフォリオの最適化、既存店改装等による投資効果の最大化、並びに継続的なコストコントロールを通じて、収益の再現性と安定性を高め、持続的な成長基盤の確立を図ってまいります。
- ブランド価値の再構築と付加価値創出
主力業態であるステーキ業態、焼肉業態及び寿司業態を中心に、当社は価格のみに依存しない付加価値型の業態づくりを推進しております。「新価格」をテーマとしたグランドメニュー改定を起点に、商品力の強化、提供方法の見直し、情報発信の工夫等を通じて、価格に見合った体験価値・情報価値の向上を図り、中長期的なブランド価値の再構築を進めてまいります。
- 食品安全・衛生管理体制の高度化
食品安全及び衛生管理は、当社の事業運営における根幹であり、企業価値を支える重要な基盤です。今後も、衛生管理体制の整備と運用の定着を継続するとともに、現場への浸透やモニタリング体制の充実を通じて、安全・安心を前提とした店舗運営の高度化に取り組んでまいります。
- 人材基盤の強化と店舗運営力の向上
持続的な成長とブランド価値の向上を実現するためには、現場を支える人材基盤の強化が不可欠です。当社は、採用力の強化及び教育・研修体制の充実を通じて、店舗運営力とサービス品質の向上を図り、各種施策を着実に実行できる組織体制の構築を進めてまいります。
- ガバナンス及び経営管理体制の充実
健全で持続可能な経営を実現するため、当社はガバナンス及び経営管理体制の整備と運用の高度化に継続的に取り組んでおります。今後も、経営判断の質を高める体制づくりを通じて、各施策の実効性を確保し、中長期的な企業価値向上につなげてまいります。
こうした活動を通じて、当社は外食企業としての原点回帰のもと、安全・安心で質の高い商品・サービスの提供、地域に愛されるローカルチェーンとしての店舗づくり、人材の育成及び経営基盤の強化に一体的に取り組み、収益構造の立て直しを図ってまいります。これにより、事業基盤の安定化を進めるとともに、業績回復の実現に向けて全社一丸となって取り組んでまいります。
Communicationステークホルダーとのコミニケーション
アトムでは、株主・投資家の皆様からご理解、信頼をいただくために、株主総会、IRミーティング、決算説明会を実施し、適切な情報開示とともにコミュニケーションを推進しています。
アトムの企業価値を評価し、またご支援いただけるよう、株主・投資家の皆様からのご意見や対話の結果は経営に反映すべく努力していきます。

株主との対話
株主総会
- 議決権行使の利便性
2021年開催の第50回定時株主総会より、従来の郵送による議決権行使書に加え、パソコン、スマートフォン、携帯電話を利用した電子投票の仕組みを導入致しました。これにより、より多くの株主の皆様にご参加いただける環境を整備しています。
- 株主との対話会の開催
当社は、株主の皆様との建設的な対話を通じて、企業価値の持続的な向上を目指しております。定時株主総会終了後には、株主様との対話会を開催し、ご意見・ご要望を直接伺うとともに、当社経営陣の考えをお伝えする貴重な機会と位置づけています。
こうした取り組みを通じて、株主の皆様との相互理解を深め、持続的成長に向けた経営基盤のさらなる強化に努めてまいりす。
今後も株主様より経営に関するご意見・営業に関するご意見を反映させられる株主総会を継続致します。
IR活動
IRの基本方針として株主・投資家の皆様との「対話」による双方向コミュニケーションを掲げています。当社の経営状況や運営方針を正確・迅速に説明することに努めると共に、皆様からのご意見やご要望を経営へ反映することによって、企業価値の最大化に取り組んでいます。
またこれらの対話から得られた知見は経営の取り組み改善にもつながっており、今後も積極的な対話に努めると共に、こうした対話を通じて企業価値の向上を実現してまいります。
IRサイト
IRサイトにおいて、決算関連資料などは、タイムリーかつ適切な情報開示としています。
また、持続可能な社会づくりに対する国際社会からの関心が高まっており、サステナビリティサイトにおいても積極的に取り組んでまいります。

